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2007/02/11 防災まちづくり研修会 開催 日 時:11月23日(木・祝) 16時から 場 所:加古川プラザホテル 内 容:防災まちづくり研修会 「平成18年度防災功労者内閣総理大臣表彰」受賞 「第10回防災まちづくり大賞、総務大臣賞」受賞 祝賀会 グリーンシティ防災会取り組み実践発表 表彰式 講演会:室崎益輝先生(総務省消防庁消防大学校消防研究センター所長) 小村隆史先生(富士常葉大学防災学部助教授) 吉村秀實先生(防災ジャーナリスト) 参加者:県内外から諸先生方をはじめ、防災行政機関の方々約100名の参加 来 賓:東田雅俊防災監(兵庫県) 杉原隆光理事官(総務省消防庁) 釜谷研造兵庫県議会議員 山本敏信兵庫県議会議員 山田一成県民局長(東播磨県民局) 元治正明災害対策局長(兵庫県) をお迎えし、ご祝辞を皆様から頂戴いたしました。 コメントの紹介 東田防災監:「阪神淡路大震災から多くの教訓を学んだ。そのなかでもコミュニティの防災力が一番大切だとあらためて教えられ、 自分たちのまちは自分たちで守るんだという防災の原点に返ったまちづくりが今求められている。 更に活動内容を高め、全国の自主防災組織のモデルとして、みんながグリーンシティを目指す目標として育ってほしい。」 杉原理事官:「内閣総理大臣表彰にあまんじることなく、遊び心を持ちながら一から始める気持ちで頑張ってほしい。」 釜 谷 県 議:「ひとつの小さな自主防災組織が二つのこんな大きな賞を取っている。本当に素晴らしいことだ。この活動を日本中に発信してほしい。」 山 本 県 議:「加古川グリーンシティ防災会は自主防災の手本であり、更なる安全で安心の住みよいまちづくりにまい進してほしい。」 山田県民局長:「東播磨県民局としても素晴らしい誇りであり、加古川グリーンシティ防災会の取り組みが全世界に広がってほしい。」 元治災害対策局長:「ひとりでは生きていけない。みんなで助け合わなければならない。安全安心の共助意識をもった共同体の活動がここにある。」 お言葉を頂戴しました 室崎益輝先生:「日本中にこの活動を発信してほしい。ここには日本中で一番進んだハイテクの防災まちづくりがある。」 小村隆史先生:「ようやく時代が加古川グリーンシティに追いついてきた。今後は自然の摂理に基づく防災を行い、次世代につながるまちづくりをしてほしい。」 吉村秀實先生:「何事にも楽しさをキーワードにし、現在の組織をもっと幅を広げ、男女や世代を問わず多くの人たちを採り入れてほしい。」 激励をいただき、次のステップへ踏み出すための勇気を皆様から頂戴しました。 表彰式 研修会に於いて2名の表彰式を行いました。 ゴミ収集車の火災で初期消火を行い火災の拡散防止に努められた方 加古川グリーンシティの未来につながる青少年育成にご尽力された方 それぞれ感謝状を贈呈いたしました。 楽しくなければ防災の輪は広がらない「楽しく防災活動をやろう」というテーマで今後も多彩なアイデアを仕掛けながら継続可能なチームづくりに努めていきますので、みなさまご協力よろしくお願いします。 |
こんなポスター作ってみました。 |
プラザホテル玄関前には 素晴らしい立て看板が! |
とりあえず中に入ってみましょう。 |
2階に上がると受付が・・・ |
受付は グリーンシティ管理事務所(株)ジャーネットシステムの 品川所長・井上さん・太田さんの3名の 方々にお手伝いしていただきました。 お世話になりました。m(_ _)m |
おやおや、 これがあの竹中平蔵大臣から頂いた総務大臣賞と 小泉純一郎首相から頂いた内閣総理大臣表彰の 楯と表彰状だな。 |
中にはいると、 おおーー 約100席用意された座席 |
中央には 「防災まちづくり研修会」の横一文字 |
おや? 奥の方でちょっとあわて気味? |
御祝いのお花に おおーーーお酒だー! |
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大橋好輝監事は接客に大忙し! |
浜田勝自治会長も接客に右往左往 |
丁寧に各表彰を説明するのは 平林隆晴防災会副会長 |
奥の3人が祝賀会の裏方でビデオ撮影や写真撮影を 協力していただいた(株)井上電気のメンバー もう一人いるのだが、 この写真を撮影しているもの(株)井上電気のメンバーです ご協力ありがとうございました。(防災会) |
受付が大忙しだ! 防災会長が、受付にいるはずだったのだが !? |
本日の司会進行は 防災会幹事長・佃康雄です。 緊張してる? |
いよいよ始まります。 横にいる防災会長も心配そう (-_-) |
ちょっと、チェックを怠らないように・・・ |
さぁ、始まりました。 あかん、幹事長「むちゃくちゃ緊張してる」 |
親方登場! 防災会長 大西賞典 |
あかん! 防災会長まで「スーパー緊張気味!」 この人でも緊張するんや? |
ご来賓:東田雅俊防災監(兵庫県) |
阪神淡路大震災から多くの教訓を学んだ。そのなかでもコミュニティの防災力が一番大切だとあらためて教えられ、 自分たちのまちは自分たちで守るんだという防災の原点に返ったまちづくりが今求められている。 更に活動内容を高め、全国の自主防災組織のモデルとして、みんながグリーンシティを目指す目標として育ってほしい。 |
ご来賓:杉原隆光理事官(総務省消防庁) |
内閣総理大臣表彰にあまんじることなく、遊び心を持ちながら一から始める気持ちで頑張ってほしい。 |
ご来賓:釜谷研造兵庫県議会議員 |
ひとつの小さな自主防災組織が二つのこんな大きな賞を取っている。本当に素晴らしいことだ。この活動を日本中に発信してほしい。 |
ご来賓:山田一成県民局長(東播磨県民局) |
東播磨県民局としても素晴らしい誇りであり、加古川グリーンシティ防災会の取り組みが全世界に広がってほしい。 |
ご来賓:山本敏信兵庫県議会議員 |
加古川グリーンシティ防災会は自主防災の手本であり、更なる安全で安心の住みよいまちづくりにまい進してほしい。 |
沢山の方にお集まりいただきました。 感謝! |
ゴミ収集車の火災で初期消火を行い火災の拡散防止に 努められた方への感謝状 |
加古川グリーンシティの未来につながる青少年育成にご尽力された方への感謝状 木村理事長が代理で受理 |
加古川グリーンシティ防災会 取り組み実践発表 防災会 会長 大西賞典 |
実践発表内容はこちらから 取り組み |
ご来賓:元治正明災害対策局長(兵庫県) |
ひとりでは生きていけない。みんなで助け合わなければならない。安全安心の共助意識をもった共同体の活動がここにある。 |
講演 総務省消防庁 消防大学校消防研究センター所長 室ア益輝先生 |
日本中にこの活動を発信してほしい。ここには日本中で一番進んだハイテクの防災まちづくりがある。 |
このグリーンシティ防災会は、いつも楽しくっていつもお酒を飲んでおられる。これが素晴らしい!お酒を飲んでまちづくりができる、これはグリーンシティの取り得で、子どもと最高の技術とお酒と、この3つが揃った素晴らしいまちづくりができていると思います。 |
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ようやく時代が加古川グリーンシティに追いついてきた。今後は自然の摂理に基づく防災を行い、次世代につながるまちづくりをしてほしい。 |
たぶん私たちの次の次の世代が大変な試練に遭うと思う。東海・東南海・南海地震です。たしかに人の輪があれば何とかなるのは間違いない。でも同時に人の輪があっても、ものが壊れるのは事実なんです。その人の輪の中で自然の摂理を学ぶようなコミュニティが出るであろうか。グリーンシティ防災会の次の課題として「自然の摂理に基づく防災」などにも話を突っ込んでくれると嬉しいなぁと思います。 |
講演 我らが師匠 防災ジャーナリスト(元NHKニュースキャスター) 吉村秀實 先生 |
何事にも楽しさをキーワードにし、 現在の組織をもっと幅を広げ男女や世代を問わず 多くの人たちを採り入れてほしい。 |
この会の仕切りが男しかいない。女の人の影がない。このままでは活発化しない。 加古川グリーンシティ防災会の次の課題は、防災会に若い女性がたくさん入ってきて会を中心になって仕切っていくような時代を期待しています。 |
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次の10年を見るために今ここでリセットしたい。マンションの中だけにとらわれず外へ出て行くこういうことも次の10年へのステップにある。大きな課題にご指摘があったように女性の協力を要請しなければならない。 |
今後ともできれば広い地域の方々に、掛けれるところで声をかけていこうと思っていますので、反応ができるのであれば反応していただきたい。協力して助け合って良い方法を! みんなにとって良いことではないのでしょうか。 |
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本日は、楽しくなければ防災の輪は広がらない「楽しく防災活動をやろう」というグリーンシティ防災会のコンセプトから、これまでにない防災研修会を実施することができました。これは防災に真剣に取り組む中で楽しくなければ防災の輪は広がらないという我々の共通した観点から生まれたものです。また、お忙しい中、私たちの知恵袋集団の方々に全国からお集まりいただき、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。 さて、加古川グリーンシティ防災会は地域の自主防災組織として子どもから大人まで参加した多彩な取り組みを積極的に実施し、連絡体制の整備や防災井戸の設置など地域防災力の向上などの功績により、本年春に「防災まちづくり大賞・総務大臣賞」、そして秋には「防災功労者・内閣総理大臣表彰」の栄誉を賜りました。これもひとえに居住者の方々をはじめ、関係者各位の皆様のご助力の賜と心より感謝し御礼を申し上げます。 |
私たちは平成七年の阪神淡路大震災後にクローズアップされた「マンションの災害対策」に徹底的に取り組みました。マンションはプライバシーが守られる反面ご近所付き合いが希薄となり易いことが最大の問題です。これを如何に解決し、みんなが防災活動に取り組み、防災意識の向上を計ると共にどうすれば継続できる組織をつくることができるかを考えました。そして生まれたのが楽しくなければ防災の輪は広がらない「楽しく防災活動をやろう」というコンセプトです。このコンセプトに則り多彩なアイデアを仕掛けた結果、継続可能なチームづくりに成功しました。 みんなの持っているいろいろな知恵や能力を合わせることが大きな力になるのです。個人が持っている能力は限られています。限られたところが運営するということは非常に限られた運営しかできません。同じように「まちづくり」も限られた人たちだけが請け負ってしまったのでは、非常に限られた内容しかつくることができないのです。ですから、みんなの知恵を集め生かせるシステムをつくらなければならないというのが、私たちの思いです。 |
今後も、次世代に胸を張ってわたせる加古川グリーンシティを作り上げていきます。加古川グリーンシティ防災会の今後の活動にご注目ください。本会にご協力ご賛同いただきました企業の方々、
本当にありがとうございました。 最後に、私たち防災会を無償の志で陰ながら支えていただいている株式会社ジャーネットシステムの加古川グリーンシティ管理事務所職員の方々にこの場をお借りして御礼申し上げます。 今後も加古川グリーンシティ防災会をよろしくお願いします。 加古川グリーンシティ防災会 |
この会の運営にご協力いただいた企業 50音順にて失礼します。 株式会社 井上電気 株式会社 ジャーネットシステム 神戸新聞 ごくらくや佛檀店 但陽信用金庫 株式会社 日立ビルシステム 日立電子サービス株式会社 三宅建設株式会社 山本環境整備株式会社 |
音楽は吉村秀實先生の |