毎日放送ラジオ「ネットワーク1.17」に出演しました 2006年2月25日(土曜日)17時から17時43分

今回、私たちのグリーンシティ-防災会が、 『防災意識を高めよう〜あるマンションの取り組み』として紹介されました。

  心暖かな妹尾さん、優しい魚住さんに支えられ43分間の生放送を終えることが出来ました。
また、ディレクターの寺澤さんや笑顔のすてきなスタッフの皆さんにお世話になり本当にありがとうございました。
 私たちにとっては、本当に貴重な体験をさせていただきました。
地方のいちマンションの取り組みが、毎日放送ラジオの電波にのるなど考えても見なかったことです。
 私たちの取り組みは、全国の多くの方々から情報やノウハウをお預かりして、私たちなりに変化させ、次のひとたちに引き継ぐことが出来ればと思っています。
「楽しくなければ防災の輪は広がらない」
これからも、防災を通して、多くの方々と友達になれればと思います。

ラジオでは、お伝えできなかったのですが、
  「まち」というのは、必ずしもハードだけではなくて、ソフトとハードが複合したものだと思うのです。
その中のコミュニティそのものがライフラインだと思っているのです。生きていくために一番必要で基本的なインフラ(水・電気・ガス)をライフラインと言うのであれば、私はコミュニティこそがまさにライフラインだと思うのです。
 防災活動は「継続すること」が大きな力になります。そのためには楽しくなければならないと考えています。 外側からまちをつくっていくのではなくて、中の人が持っている要求とか希望とかいうようないろいろなエネルギーがあります。通常は、そういう要求や希望というものは衝突するものなのです。「楽しくやろう」基本とすることにより、そのエネルギーをうまくコーディネートすることができて、すごく大きな力に変えていくことができます。 仲間の持っているいろいろな知恵や能力を合わせることがエネルギーになるのです。
  それぞれの持っているノウハウは限られています。限られたものが運営するということは、非常に限られた運営しかでき無いと思うのです。「防災活動」も限られた人たちだけが請け負ってしまったのでは、非常に限られたものしかつくれないと思います。みんなのの知恵や能力を生かせるシステムをつくらないと駄目だと思うのです。

「楽しく防災活動をやろう」を合言葉に、災害対しては「正しく恐れること」「普段の生活の中で楽しく備えること」を今後も防災活動で実施実践していきます。

しぶい妹尾さん、綺麗な魚住さんと一緒に
手前左が平林さん、手前右が大西です。

ソフト面では、「町内チャンピオンマップ」と「命のライセンス」を紹介していただきました。
その他、「あんしんカード」や「ひと声掛けて登録」なども紹介していただきました。

ハード面では、マンション運営情報及び緊急情報伝達システム「グリーンネット」や
「ニューメディアシステム」などが紹介されました。